選挙に思うこと
少子化問題って、自分が子供のころから社会の課題として認識されていたと思うのだけど、20年以上たって何も改善されてない。
いまさら少子化対策をやっていくみたいなお話してるのって、この20年以上政治は何をなってきたのか?
いや、やってはいるけど効果が上がっていないだけですよ、ならわかる。
そうであるなら、潔く選挙で落ちて次の人に代わってほしいのです。
何も仕事をしていない政治家を落とせないのは有権者の責任。
有権者はマスコミなどのメディアを通して政治活動を知る部分が大きいので、マスコミは選挙「前」に、各議員の通信簿のようなものを作って報道してはどうでしょう。公約をどの程度達成できてるとか、政策提言いくつしたとか、条例案をいくつまとめた、だとか。ちょっと取材すれば比較的簡単にわかるのではないか。
マスコミ各社も政治的バイアスがかかって公平な通信簿にはならないかもしれないが、各社が作成すれば有権者も総合的に判断できるはず。
絶対に面白いし、有権者が政治に興味をもっと持つようになると思うのだけど。。
神奈川県知事選の選択肢の無さにまずます絶望を深めたのでふと書いてみました。
黒岩さんに193万票入るって、この193万人の方々は黒岩さんのどのようなことを評価しているのかが気になりすぎる。(ほかに選択肢がないからっていう理由が一番多いのか?)
育児中の息抜き
最近、新生児の子ども(もうすぐ0歳2か月)は体力がついてきたのか、日中に起きてる時間がながくなってきた。
機嫌よくしていれば起きてて何の問題もないが、9割がたの時間ぐずっているので結構つらい。
妻が専業主婦で私が育休中なので、交替であやしたり時には2人で面白がりながら相手をしているのでまだマシだが、ほんとワンオペとかありえんと感じる昼下がり。
現状は育児や家事のあいまに息抜きできているが、ワンオペな方はほんとどうしているのだろう。。
個人的な現状としては日中は1~2時間、夜は3~4時間くらい子どもと関わらない時間がとれている。
日中はリスキリングと称して少し勉強をしてるのと、飽きたらこのブログを書いてみるということで自分の感覚としては息抜きではない笑
夜はお酒を飲みながら、読書とゲームという日常。
ゲームはゼルダの新作を心待ちにしながら、妻がちょっと前に買ったポケモンバイオレットをまったり進めている。
…このポケモン新作、ゲームのテンポが悪すぎてよく人気でるな、と正直思う笑
会話シーンや戦闘がとにかく時間がかかって冗長なんだが、任天堂の看板作品でこのクオリティが許されるの?という部分で驚いている。。例えばゼルダは冗長さ皆無なのに、同じメーカーと思えない。。まぁそういう部分をとやかく言うソフトではないということだろう。
読書のほうは小説から新書まで自分的には幅広く読んでいるつもり。
一番最近読み終わった小説が面白かったのでご紹介。
はじめて読んだ作者だったが、面白かった。
主人公はダメ人間で性格もちょっと残念な感じで、その主人公が村長選に立候補した幼馴染を落選させるべく裏工作するが、最後にさらにこじれて暴発…というお話。
主人公のように何をやってもうまくいかないという人は世の中にそれなりに多いと思う。作中で村長になろうとする幼馴染(こちらは前向きな陽キャで真人間)が「自分は社会に絶望してるけど、それじゃだめだから希望をみんなにも持たせたい」みたいな熱い言葉を主人公にいうシーンで、最初は主人公も心を動かされるものの、やっぱり主人公自身はずっと底辺で希望なんて嘘じゃねーかバーカ、みたいに変遷する心理は正しくはないもののなるほど…と思ったし少し共感を覚えてしまった。
本当に今に絶望してるときは、未来の希望なんか解決策にならないのだと。
このほかもう1作の収録作品も面白かった。
作者は社会の課題を小説に落とし込んでいて、その課題に共感できたからというのもある。表題作では日本の政治の構造的な課題(男性社会、権力者に逆らうと仕事がなくなる=自分の生活が一番だからみんな長いものにまかれていく)とか、資本主義の課題(過剰な分業を強いて労働者から働く意味を奪ってしまった)とかまさに。
他の作品もよんでみたいところ。
「育児はママの仕事」という価値観
話題が育児ばかりで何ですが…育休中なので今は本業ということで。
先日、西松屋にベビー用品を買いに行ったところ強烈に違和感を覚えた商品名があり。
その名も「ママ、鼻水とって」。赤ちゃんの鼻水をとるただのスポイトなんですが。。なんでしょう「ママ」って。
よくよく見ると、育児グッズで「ママ」を冠した商品のなんと多いことか。
これ、本当にやめてほしい、、
育児はママの仕事、そんな前提(価値観)がアリアリで、これにはうちの奥さんも怒っていた。べつに商品名なんて深い意味ないかもしれないけど、であればこそ、ママをフィーチャーするのやめてほしいところ。
ただ単に「育児はママの仕事」が古い価値観だから批判しているのではなく(それもあるけど)、私としては女性が持っている特権を男性にも分けてほしい、そのように社会的に変わってほしい、という希望がある。
女性の持つ特権とは、すなわち妊娠できて出産できて母乳が出せること。
これは、男性には逆立ちしてもできないことだ。
SNS上で、よく妊婦やママが男性側の理解のなさを嘆いているのをみる。
うちの妻も、悪阻が辛かった時に「男に悪阻がないのは不平等だ」と毎日のようにキレていた。今のままでは、夫婦の(男と女の)分断が深まってしまうように思う。
子どもを授かるにあたっては、妊娠や出産、出産後の体の変化などなど女性側に負担が偏っているのは全く事実であるし、妻の言う通り不平等である。
生物学的な不平等が克服できない以上、せめて社会的には男性側に負担を寄せることで少しでも平等に近づけるのがスジではないだろうか。
つまり、妊娠や分娩は仕方ないとしても、そのあとの育児については男性側に寄せていくべきだ。これは負担を男性が負う、というより、女性の特権を少しでもはがして男性にも与えるようにしようよと。
たとえば我が家は母乳をやめて完全ミルクにして、昼も夜も夫である私がミルクをあげている。妻は夜、別室でぐっすり寝ている。
というわけで、「ママ、鼻水とって」は個人的には残念の極みだと思った次第。鼻水くらいパパでもとれる。
もちろん、夫は仕事・妻が育児、という完全分担もお互い合意のうえならまったく構わないと思うのだけれども、商品を作る企業側は社会を意識してほしいものです。
仕事と育児
育児休業入って3週間過ぎて、曜日の感覚がなくなってきた。
新生児の息子の世話も少しずつ慣れてきて、日々の生活がなんとなく単調になりかけてきており…3週間でこれなので、専業主婦でワンオペするのは相当な「単調生活耐性」がないときついと思った。もちろん、子供の成長を間近で感じられて今は楽しいのだけれども。
WBCはそんな単調生活の中で楽しいイベントだった。イベント大事。(優勝ばんざい!)
育児と家事の「単調生活」にならないようにするにはどうすればよいだろうか。
・イベントを楽しむ
WBC観戦だとか受け身のものもあれば、友人と約束するとか小さな予定でも大切な気がする。
・育児や家事の中に楽しみを見つける
これができるなら苦労しない話ではあるのだけど、料理好きな人とかいいなと思う。
息子もうちょっと大きくなれば、一緒に遊んだりするのが楽しいだろうなと想像も、今の自分には厳しい。
・仕事をする
生活費も稼げて一石二鳥のはず、が、これだけの家事をこなして、はたして仕事できるのか?笑
少なくとも、自分が勤務しているIT系会社では不可能に思える。
いわゆる大企業なので時短制度も当然あるが、時短している同僚の業務内容はどうしても間接業務だったり限定的な業務内容になりがちで、キャリアを積むという観点からはフルタイム勤務と平等とは言い難い現実。(多くの企業がそうなのではと想像)
時短で間接業務をやるのは短期的には良いが、数年後とかにはスキル無しモチベーションあがらずで自分にとっても会社にとっても不幸な結果となる気がする。実際、同僚もそのパターンでやめていく人が多い。
では、時短せず通常勤務で残業減らせば良いのでは?
…同僚の中に1人だけ思い当たるのだが、自分から見ると相当頭が良くて知識もあり頼れる同僚にもかかわらず評価が伴っておらず、ここに問題の根本があると思っている。
要は、残業して勤務時間が多い(≒仕事量が多い)人が会社から評価されるという、身もふたもない現実をどうにか是正しないといけないのでは。
うちの会社でも↑のような話は当然あがっており、ちゃんと成果で評価しましょう、となっているのだけどハッキリいって建前でしかない。
成果だけで評価するにしたって、勤務時間が多ければ成果も増えるわけだし、それはそれで問題あるのではと。
だいぶ脱線してしまったが、自分が言いたいのは下記につきます。
みんな残業やめて仕事量減らして、家族との時間をもっと増やそう!一人だけ残業するとか無しで!!みんなで!!(バリバリ気が済むまで仕事したいなら、会社組織から独立してフリーでやればよいと思う)
以上です。。
育児休業中のリスキリング問題
世間を騒がせた岸田総理の「育児休業期間中のリスキリングを支援する」旨の発言。
ニュースを知った時の第一感は皆さんと同じく「ありえないわ。。」ではあるものの、ちゃんと発言の全体を調べてみると育児休業期間「などさまざまな状況」に「希望する人に対して」支援を行うという発言であり、(全然具体的な内容がなくそれはそれで残念ではあるけれども)そんな言葉尻をとらえて全否定するような話でもないかと感じた次第。
まぁ、総理自身はろくに育児をやってないのだろうというのは事実だと思うけど、この世代の男性は政治家に限らず9割がたそういうもので、そういう意味ではしょうがないのかと…
本当は政治も世代交代して新しい価値観で政策を打ち出せる政治家がそろえば一番だけれども、現実的にいまの日本ではすぐには無理なので、せめて総理周りのブレーンには多種多様な立場の方を配置してバランスの良い政策を打ち出してほしいもの。
本題、はたして育休中にリスキリングできるか、身をもってやってみようと思い昨日書籍を購入。(ちなみに、子どもがミルク飲んで寝た直後に奥さんにお任せして本屋直行も、起きないかソワソワしながらの書籍選びだった、、)
リスキリングと言いながら、いま仕事でやっている内容のキャッチアップなんだけれども勉強には違いないので。
昨日と今日で、子供が寝ている間に1時間~2時間程度できた。(まだ環境セットアップのみ)
半年の育休中にどれだけできるか、レポートできればと思います。
新生児育児の「大変」さ
この前の日記で「育児休業してるけど今はヒマ」と書いたのが前フリになったかのように、ここ2日くらいは体力的にしんどい2日だった。
というのも、息子(0歳1か月10日)が寝てくれなかった。。
ちょっと前まではミルク飲んですぐ寝落ちしていたのに、起きる体力がついてきたのか寝落ちせずにウダウダ→よくわからなくなって泣き出す→泣くと寝れなくなる、というような悪循環。
そのうち泣き止むだろ、と放っておくものの、やはり10分20分経つと構わざるをえず。これが3,4時間おきのミルクのたびに連続するとさすがに疲れてしまった。
子ども可愛いんだけど、手がかかるとやっぱりしんどいものはしんどい。
というわけで、やっぱり育児は「大変」なのか?まずは生後1か月の新生児の場合
「大変」の感じ方や定義は人それぞれだと思うので、大変さを測るうえでの客観的な部分だけ考えてみる。
①とられる時間
ミルク 1日8回 1回30分(作る+あげる+洗って消毒)
おむつ 1日8回 1回5分(おしっこは一瞬だが、ウンチは手間取るし)
沐浴 1日1回 1回20分
赤ちゃん関連家事 1日40分(洗濯+シーツ等かえたり+赤ちゃん周りの掃除)
あやす 不定期だが1日1時間~2時間?
→合計5時間40分 +不定期のあやす時間
フルタイム勤務よりは少し短い拘束時間だが土日祝日なし
②とられるエネルギー(体力)
沐浴とあやすのは結構力仕事。
まだ軽いとはいえ4キロ以上ある物体を1時間以上持ってることになるので、毎日遠出の買い物してる感じか。
あとは深夜のミルクとおむつが、2回ほど睡眠を中断させられるのでここが結構パワー使う。
こう書くと、それなりに今でも大変な感じはある。
SE的な表現だとちょうど1人月分くらいは働いてる印象。
これからもっと大変になるのだろうか。。
to be continued
日記スタート
30代の半ばを過ぎて、久々に日記を書いていこうと思い立った。
大学のころにやっていたmixiぶりだと思う。懐かしい。
きっかけは、先月2月に初めての子どもが生まれて育児休業に入り、新鮮な気持ちになったので何かやってみようかと思い。
いや、育児休業でヒマができたとかいうと奥さんから怒られるし世間的にも「育児は大変」という共通認識(空気感)がある気がする中で顔をさらして大声では叫べないが、正直いまのところヒマかな。。
もちろん子どもがまだ新生児で、これからもっと大変になっていくのは覚悟はしているものの、IT系企業で会社員をしているので残業してナンボ、夜勤や休日出勤に慣れていることもあり、時間的にはヒマだなと感じてしまう昼下がり。
今日は午前中に、住んでいる自治体が育児支援してくれている施設を見学がてら訪問して色々説明を聞いた。
平日いつでも子どもが遊べる施設になっていて、たくさんの子どもが遊んでいた。
スタッフの方もたくさんいて安心できそう。
実際に来ていた親子とも少し話したが、やはり家で遊ばせておくのもずっとはしんどいところがあり、週に1回とか利用しているそう。親の気分転換にもなると。
割安で一時預けとかもできるし、助かりそう。
地域にこういう場所があるのはすごい良いなと思った。
どこの自治体でもやっていることかもしれないけど、子育て支援ってこういう感じのやつがいいよね、、一時金をバラまいてくれるのも有難くもらうけどどちらかというと、、
一方で気になる点もあるので、そのあたりは別日のネタにとっておこう。
今日はここまで!